撮影

テニス観戦の撮影

テニスは一昔前まで、伊達公子や松岡修造で有名なスポーツくらいの認識しか日本ではありませんでした。しかし昨今錦織圭の活躍により日本でのテニス人気は急騰しています。常に世界ランキングトップ10入りしている錦織圭の出現で、マスコミ等もテニスを取り上げることが多くなり地上波放送でテニスの試合を放送するまでになっています。

特に、ウインブルドン・全豪オープン・全米オープン・全仏オープンの4大大会はグランドスラムと呼ばれ大変な人気です。ただ日本においてはテレビでの観戦が主で実際に試合会場に足を運ぶ人はまだまだ多くありません。そのためか、実際の試合会場でのマナー問題がしばしば議論されることがあります。テニスは選手の集中力が大変重要なスポーツですので、観客席での咳払い一つでもその後のプレーに影響を及ぼすほど繊細です。

他の多くのスポーツにおいて当たり前に行われている写真撮影では、ほとんどの大会でフラッシュは禁止ですし、撮影時のシャッター音ですら気を付けないといけないほどです。良かれと思って選手の名前を連呼したりするのは、選手の集中力を欠くことにつながります。このように、試合会場での観戦は他のスポーツ以上に細心の注意を払うことが大切になってきます。